GGCT (gamma-glutamyl cyclotransferase) が触媒する反応
論文を読んでいると,γ-glutamyl 結合を切断できる酵素は GGT (gamma-glutamyl transpeptidase) や GGCT (gamma-glutamyl cyclotransferase) くらいだよ,というお話が出てきた.
GGCT て何ぞ?となって調べたので備忘録.
アミノ酸の構造はこう
グルタミン酸だとこう
つまり γ-glutamyl peptide の構造はこう
GGT はアミド結合の転移を通常のペプチドでなくグルタミン酸の γ 位についてやるわけだな,となんとなくわかるけど GGCT て何ぞ?となって調べたので備忘録.
とりあえず KEGG を見る.
なるほど γ 位のカルボニルに求核攻撃するのが水とか他のペプチドのアミンのところ,分子内で反応が進行するのか.
ということは反応機構はこうかな?
私は有機化学単位落としまくって留年寸前になったので正直自信ないですが…